今後の方向性

久しぶりの投稿です。すっかり寒くなりましたね。

今日は冬至。親戚からいただいたゆずをお風呂にいれたいと思います。

書きたいことがいろいろありますが、今日はキャリアカウンセリングを受けたという話をしたいと思います。

 

今私は就活中ですが、なかなか思うように進んでいません。というのも、今まで転職回数が多い割に、これ!という職業にはまらず、仕事内容が合ってきませんでした。(だから転職してきた訳ですが)転職エージェントから紹介される求人は今までの経験でできる仕事の求人なので、魅力的なものがないからなのです。

興味のある仕事内容はこの年で未経験となり厳しくなっていますし、応募はしていますが書類が通りません。そうこうしているうちに、自分が求めているものがどういう職業か、早く安定したい気持ちも高まり方向を見失ってしまったのです。

Twitterで転職のアドバイスをするアカウントがあり、そのアカウントから厚生労働省が若者支援をいろいろしているということを知りました。その情報を追っていくと、キャリアカウンセリングをしているということがわかり、受けてみることにしたのです。

受けてみた感想としては、転職エージェントのキャリアカウンセリングとは違い受けて良かったです。過去何度か転職エージェントを使用しましたが、求人を紹介するのがメインであることもあり、自分がやりたいことがある程度わかっている人向けなのかなという感じでした。厚生労働省のカウンセリングは学生時代に行った自己分析をもう一度行うという感じで、原点に還れたと思います。

中でも役に立ったと思うのが、「交流分析」のエゴグラム診断。心理テストのようなものですが、自分の性格を5つの観点から評価し、そのバランスによってどんな性格をしているのかがわかるというものです。私は「理性・合理的」が弱く、「従順な子供」が強い、「自己犠牲型」でした。それもすべての型の中で、最も断るのが苦手ということでよく当たっていると思いました。

さらに自分がどの分野の職業に興味があるのかがわかる興味診断と、仕事において自分の価値観がわかるキャリアアンカーというものをしました。

いずれもなんとなく自分で感じていた自分の特性が、客観的に「あなたはこうですよ」といってもらえてやっぱりなと背中を押してもらった感じです。他にキャリアカウンセラーとの対話をすることで、別の意見がもらえたり認知のゆがみがとれたようにも思います。

本当はネットでいろいろ情報があるので自分で調べて解決できるのが良いのだと思うし、そういう力をつけていけるといいですね、とも言われたのですが、私は誰かに背中を押してもらわないと進めないタイプなのかな、という気付きも得ました。求人を眺めたり仕事をする上で興味のある分野はこっちかな、と思っていましたが原点に返り自分が目指していた方向がわかったのでスッキリしました。

「理性・合理的」が弱いからか自己分析も苦手で、自分の気持ちを整理することが苦手なので仕事をしながらモヤモヤとしたいことは何だろうと思いつつも、現実の職業選択に結びつかなかったのですが、(いろいろな経験を積んだこともあるのかもしれませんが)ようやく言語化、目指す職業が分かって良かったです。

そしてそれは10年前の転職時にやってみようかな、と思ったことで、でも踏み出せなかったことでした。10年悩んで回り道したのでもう勇気をもって踏み出してみることにしました。

今未経験から学べる人材会社の求人に応募中です。20代向けの求人にも応募してみました。どうなるかわかりませんし、気弱な自信のない自分もまだいますが、進みたいと思います。

 

エゴグラムキャリアアンカー、興味診断はネットにもあるので、受けてみてください。面白いですよ。