こんにちは。杏です。
残暑がありますが涼しくなってきましたね。今年も早いもので残り3か月を切りました。皆様どうお過ごしでしょうか。
私の方は、ついに仕事が決まりました。
といってもアルバイトですが、フラワーコーディネーターの仕事です。
正社員で受けたところは残念ながら一次面接は15分しか面接されず落ちてしまいました。かなり意気込んで準備もしていたのですが志望動機くらいしか聞かれませんでした、それが薄かったのかもしれません。未経験の方が多いようで、年齢的なものもあったのかもしれません。縁がなかったので仕方ないですが、待遇が良さそうだったのと、何で判断されたのかが気になって正直残念です。
その会社の面接の前日に、二次面接をした大手の会社から採用の連絡が来ました。
時給は948円と低いですが、試用期間中は待遇が低くなる会社がある中、変わらず同待遇なのはありがたいと思いました。それに面接は1時間ととても長くイライラすることもありましたが、自分の経歴を調べたり詳しく聞いてくれ好印象だったので、上司の人柄的には良いかもしれません。
ようやく社会保険に加入して、外で働けるのでその点はとても嬉しく思います。連絡が来た際は、やっと決まった!と安心して小躍りしました。
しかし正直なところは不安が募ります。業界の給与が低く、また会社の口コミでは正社員登用が厳しいらしいので、安定して生活していけるのか。仕事が自分に合うのか、続けられる環境なのか。
障害者雇用は給料が安いので一般雇用にしたいと思っていましたが、これでは正社員で障害者雇用の方が給与もよく安定して働けたかもしれないと思ってしまいます。
それでも休職期間を含めると約2年と数か月働いていなく、働く意欲が失せてやりたいことでないと志望動機を話せない自分にとっては、フラワーコーディネーターの道しか就職活動では進めないのだと思います。これでやってみて、無理だと思ったら心から別の仕事がしたいと思うかもしれませんし、病気になって本格的に働いてないので今は働くことに慣れることが大切なのだと思います。
なので、せっかく頂いた機会に進むことにしました。
やりたくないことには、もはややる気が出なくなってしまった自分にとって、お給料面などの心配は、副業にチャレンジしたりして自分でなんとかなるよう頑張ってみるほかないのかもしれません…貧困、体力との戦いです。
10/1から働きます。期待と膨大な不安がありますが、なるようにしかならないと思って一歩一歩進んでいきたいです。
まずは、自分の生きがいとなったり、飽きずに続けられる仕事にできたら良いなと思います。
フラワーコーディネーターの仕事が合わなかったら・・・それはそのときですね(苦笑)
生きていくためには、自分のできることを増やして磨いていって、働く機会を得る努力をしないといけませんね。
病気で働けない人もいるので、生きていくのって厳しいなって思います。
今回の就職活動ではそんなふうに思いました。
そして地方は条件の良い仕事がとても少ない。関東でも条件が悪い会社も沢山ありますが、仕事はあるので辞めても見つかる確率は地方よりは高いと思います。年齢にもよりますが、仕事や働く条件は選べる側にあると思います。
もし自分に強みとなる経歴があったなら別だったと思いますが、普通の事務職なので一つの仕事に就くのがアルバイトでもやっとな感じでした。
今まで仕事に対してダメなら他を探そうと思っていたのですが、地方での活動をしてみるとここでダメでも他がないという思考が生まれた気がします。
なのでその分、しがみつくようにはなるかもしれません。
なんとか喰らいついて、仕事にやりがいを見出して長く勤めたいと思います。
X(旧Twitter)で、最難関私大卒、職歴もSランクだったけれど、パワハラでうつ病や不安障害を患って非正規の障害者雇用で働いている方が過去の栄光への未練と今後の不安をつぶやいていました。体が不自由になったら、積み上げてきたものやこれからできたであろうことの未来予想図が一気に崩れてしまいます。会社員として生きるのには、障害者は向いていない、厳しい社会だなとつくづく思います。
私の病前は栄光でもなんでもなかったので、病気になったら更に事態が悪化しました。なにか社会的に強みがあれば多少のダメージで済んだのかもしれませんが、そういう武器もないのでダメージがただ大きかった。でも病気にならなくてもパワハラで退職していた時点で再就職の目当てがあるわけでもなかったのでどうなっていたかわかりません。
だとしたら、病気になって不利になってしまったけれど、できることを頑張っていきたいと思いました。
読んでいただき、ありがとうございます。